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created: 2025-03-29
2025年6月から所属する会社が変わります。久々の転職活動を通じて、感じたこと・学びなどつらつらと言語化しておく
今回の転職活動では、これまでの自分の経験を活かしつつ「技術領域に閉じず、ドメインや体験と向き合うプロダクトエンジニア」としてやっていきたい志向があり、そこに向き合う形のポジションと開発をやっていきたいと思っていました。 特にエンドユーザーとして自身が近いと感じられるドメインに関われたら良いなという思いは強かったです
とある会社で在籍するメンバーと会話をした際、「僕はこの会社のSOの可能性を信じています」と言い切り、同席していたメンバーもそれに同意している様子を見て、メンバーの熱量が高く同じ志を持つ組織で働くのは楽しそうだなと思い、そのような会社で開発に関わりたいと思うようになりました
転職活動をしていると、「中長期的にはどういうキャリアパスをいきたいですか?」という問いによく遭遇します。 自分は、エンジニアとして手を動かしているのが好きで、技術を以てプロダクトや組織の成長に関わっていくことに関心を抱いています。 肩書きで規定せず、組織に求められるポジションで都度必要な知識を身につけ埋めていくことで流れ着いたところで、相応しい肩書きがつけば良いと思っています。 そのため、広義でのマネジメントへの関心や方向性は寄せつつも、食わず嫌いせずとにかくトライしたいのが現在地です。その先での偶然性にかなり身を委ねていますw
現在の自分に足りないことを挙げると枚挙に暇がないですが、特に感じたのがあらゆる選択肢の幅がまだまだ不足していると感じました。 技術的な視点では、最適なアーキテクチャの選択やクラウドインフラも含めた技術選定の力も不足しているし、組織をリードしていく立場を仮定したときに、設計意図をわかりやすく伝え、メンバーと合意形成しながら意思決定につなげていくようなスキルにも課題を感じています。 こうしたより広い視座でのアーキテクチャ設計や技術的な意思決定の言語化の力、チームを動かす力については日々の開発を通して引き続き研鑽していきたいと考えています。
転職をするということは、社内での実績や人間関係の積み上げはリセットされ、再びゼロから構築していくことが求められます。
信頼関係がまだ構築されていない状態では、組織内で合意形成を図る際にも、どうしても難易度が上がる場面があります。
(もちろん本質的には「誰が言ったか」よりも「何を言っているか」が大事だと理解していますが、現実には「あの人が言うなら、そうなのかもしれない」と思わせる力は、信頼の積み上げによって生まれるレバレッジなのだと感じています)
今の組織を離れ、新しい環境でこの信頼関係を一から築くのは容易ではありませんが、まずは相手を知り、自分を開示するところから再スタートです 。
新しい環境・メンバーと共に成長していきたいです!